『ぐるっと羽島』で、円空仏写真展を開催中!!
『ぐるっと羽島』で、円空仏写真展を開催中!!
今年の4月1日に竹鼻町にオープンした『ぐるっと羽島はしま観光交流センター』で、円空仏写真の展示を今年の12月15日まで行っています。 円空とは、江戸時代のはじめ羽島で生誕したといわれ、全国各地を遊行した修行僧です。 その行く先々で多くの神仏像を彫り、その彫った数は生涯のうち12万体ともいわれています。 ノミで削った跡がそのまま残るような独特な作風で、一般的な仏像には形式が存在しますが、円空仏はそれらの決まり事に捕らわれない自由な作風が魅力です。特に、円空仏は、微笑んだ口元が特徴的で、厳めしい表情の多い不動明王なども微笑みをたたえています。 仏像としてはもちろんのこと、芸術作品としても非常に評価されており、普通の仏像とは一味違った作風を楽しめる全国の円空仏の写真が展示されていますので、ぜひお越しくださいね。

