円空彫作品展を羽島市歴史民俗資料館にて開催中

　羽島市円空顕彰会事業の一環として、羽島円空ニコニコ会の皆さんが彫った作品の展示「羽島円空ニコニコ会　木・木円空作品展」を羽島市歴史民俗資料館・映画資料館１階エントラス、マイコレクションコーナーにて令和3年8月29日(日)まで開催中です。

　「円空上人」は江戸時代初期、1632年に美濃国(羽島市上中町)に生まれた修行僧で、全国各地を遍歴しながら生涯に12万体もの仏像を彫りあげたといわれています。

円空仏は素朴で荒々しい、躍動感と生命力みなぎる造形、それでいてほほ笑みをたたえた柔和な表情を特徴としており、仏像としてはもちろんのこと、芸術としても大変注目されています。

その円空仏になぞらえて有志の方々が彫刻された円空彫り作品は、円空仏の特徴をとらえながらも各個人の独創性が光る作品となっていますので、ぜひご覧ください。

　なお、会期中の第１・第３土曜日（9:00～11:30）には、会場にて円空彫り体験ができます。この機会に、ぜひ円空彫りに挑戦してみてください。

**◆羽島円空ニコニコ会　木・木円空作品展**
開催期間	令和3年7月17日（土）　～　令和3年8月29日(日)
費用	無料　※マイコレクションコーナーのみ。その他展示は有料
会場	羽島市歴史民俗資料館・映画資料館1階（マイコレクションコーナー）
住所	羽島市竹鼻町2624-1
電話番号	(058)391-2234

　中観音堂・羽島円空資料館でも、円空彫り体験ができます。ご興味のある方は、羽島市円空顕彰会事務局までお問い合わせください。